11月22日、岩手県大槌町の教育委員会、公立小中学校教職員、PTA会長の皆様が、三鷹中央学園を視察されました。大槌町は先の東日本大震災での大津波と火災により、町全体が壊滅的な被害を受け、死者・行方不明者は1200人を超えています。現在は学校教育そのものの復興をめざしています。

この出会いのご縁を大切にし、ほんの少しでも大槌町の児童生徒の皆さんとみたか中央学園の児童生徒との心の交流が生まれれば、と今回「ミタカウィッシュツリー2012」に一緒に取り組むことをご提案させていただきましたところ、大槌町教育委員会をとおしてご快諾いただきました。

【ミタカウィッシュツリー】とは、柊の葉の形のウィッシュカードに、自分の大切な人の幸せを願ってメッセージを書き、ツリー型のオブジェに飾っていく参加型のイベントで、2003年にスタートし10年目を迎えました。毎年JR三鷹駅改札内で多くの方が足を止めカードに願いを書き、大きなウィッシュツリーが師走の慌ただしい駅に優しい彩りをそえてくれています。
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今年、ミタカウィッシュツリー2012実行委員会の全面的なご協力をいただき、大槌町の児童生徒の皆さん(小学生570名、中学生355名、合計925名)にもウィッシュカードを送り、書いてもらったものを三鷹に送り返してもらいました。四中生有志・四中OBとCS委員、サポートネットスタッフにて三鷹駅構内のツリーに飾りました。設営の模様は後日ビデオレターにして大槌町にお届けします。

三鷹中央学園三小、七小、四中の児童生徒・教職員も1500枚のカードを書き、それぞれ校内に飾りました。どのメッセージにも素敵な優しさ、思いやりがあふれています。
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ほうかごカレッジ第2弾として
ホップ☆ステップ☆ジャンプ!! 意欲☆自信☆学力
~子どもと一緒に階段を上ろう 伸びる子どものために親ができること~
が開催されました。

【子どもの勉強について親の不安や悩みは尽きません。どうすれば子どもは意欲や自信をもつようになるのでしょう。「自分で考える」力ってどうしたらつくのかしら? 他の子と比べてうちの子は……? 家での勉強、一体どうしたら自分からやるようになるの? などなど。噂などに振り回されず、我が子としっかり向き合って、子どもの成長を支えていくために、私たち親にできることをみんなで考えてみませんか?】(講演会チラシより)

(株)ベネッセホールディングス経営推進部の松本猛さんを講師にお迎えして、午前(小学生の保護者向け)、午後(中学生の保護者向け)として講演していただきました。

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講師の松本さんご自身も4人のお子さんを育てるお父さん。
三鷹市の鷹南学園のCS委員、三鷹五中おやじの会でもご活躍中です。

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とても寒く、時折雨も降る中にもかかわらず、午前・午後ともにそれぞれ20名余りの方が参加して下さいました。
みなさん、とても熱心にメモを取っていらっしゃいました。

「日本の子どもたちは問題解決能力が低い」とよく巷で言われているが、なぜなのか? どうすればいいのか? 家庭で親がサポートできることは一体何なのか? こうした事柄を分かりやすい例で優しく教えていただきました。

●「子どもがいて本当によかった。」と子どもに伝える。
●家族で楽しく食卓を囲む。
そんな日々のちょっとしたことが、子どもに安心感を与え、それが自信・自尊心を育み、失敗を恐れず様々なことに興味・好奇心をもって取り組む、勉強好きで、生きる力を持った子を育てる。

終始、とても穏やかな口調で、わたしたち悩める親に寄り添い、子育てに元気・勇気を与えて下さるようなそんなお話でした。

松本さん、いいお話を聞かせていただき、ありがとうございました。(A)